カシミヤ・ストール・マフラー・ニットの毛玉のお手入れは?これだけは知っておきたい!|m・m blog|ストール専門店 MMコレクション

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2022.06.26

カシミヤ

カシミヤ・ストール・マフラー・ニットの毛玉のお手入れは?これだけは知っておきたい!

こんにちわ

夏真っ盛り!のような暑さですが、まだ梅雨明けしてません

ジメジメした湿気と照りつける太陽の光は、もう真夏かと思ってしまいますよね

こんな時にカシミヤの話をするのも暑苦しいのですが・・・
冬の間、私たちの身体を暖かく包んでくれたカシミヤのストールやマフラー

いざ着用しようとしたときに「毛玉が!」なんてことありませんか?

お気に入りのカシミヤストールやカシミヤマフラーに今年の冬も活躍してもらうために、
「お手入れは?」「洗濯は?」「保管は?」といった疑問にお答えします

今回は、カシミヤ製品の「毛玉」ができるワケと、知っておきたい対処法についてお話していきます

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【カシミヤ】ストールやマフラーの普段のお手入れが大切

「毛玉」ってふとした瞬間に気になりますよね

あれ?
大切に使っていたのに、もう毛玉が出来てる!

なんてことありませんか?

カシミヤの特徴のなめらかさや光沢が台無しですよね

実は、毛玉にならないためには、普段のお手入れが大切なんです

毛玉が出来てしまい、生地がヨレヨレになったままのカシミヤストールやカシミヤマフラーを、そのまま放置してはいけません

もちろん、冬の間に毎日のように使っているときでも、着用した後は都度お手入れをしたいですよね

「洗濯前には絶対にやっておきたい」カシミヤストールやカシミヤマフラーのお手入れを見てみましょう

カシミヤストール・マフラーのお手入れ
1.ほこりなどを手で軽くはらう
2.洋服ブラシなどで毛並みを整える
3.毛玉は無理に引っ張ったりせずに切る
4.アイロンでシワを伸ばす
5.広げて吊るす、または平置きで休ませる

毎日使った後に、これをすべてやるのは大変です

お休みの日や、ふと気づいたときにお手入れしてあげるつもりで、お手入れするようにしましょう

カシミヤの毛玉が出来るワケ

大切に使っているはずのカシミヤストールやマフラーが、毛玉ができてしまう大きな原因はなんでしょう?

主に、摩擦と熱のふたつがあげられます

どんなに大事にていねいに使っていても、毛玉はできてしまうものです
その理由は、摩擦と熱なのです

カシミヤの毛玉が出来るワケ1⃣ 摩擦

首に巻いたカシミヤのストールやマフラーが、コートの襟や自分の首と擦れてしまうことはごく自然のことです

どんなに大切に使っていても、どうしても避けられません

また、ストールやマフラーの結び目付近に毛玉が出来てしまうなんてこともありますよね?

カシミヤの繊維は細くやわらかいことはこのブログでもお伝えしたとおりです

毛玉は、撚ってある糸から飛び出した毛足が絡まってできます

当たり前の話ですが、何も触れなければ絡まることはありませんよね?

どんなに慎重に扱っても、首に巻く以上、ストールやマフラーと何かが触れ合うことは避けられません

カシミヤの毛玉が出来るワケ2⃣ 熱

カシミヤ製品を使って毛玉が出来てしまう、もう一つの理由は「熱」です

これは繊維のキューティクルが関係してきます。

カシミヤには人間と髪と同じくキューティクルがあります

カシミヤヤギの毛はキューティクルが少ないことでチクチクしないというのは、以前このブログでお話ししたとおりです

実は、このキューティクルは熱と湿気が加わると開いてしまうのです

人の髪が湿気で広がったり熱で傷んだりするのと同じように、熱が加わることでカシミヤの繊維が傷みます

その結果、毛足が外に出てしまうことで、さらに絡まりやすくなるのです

なるべくカシミヤの毛玉をつくらないために

使った後のかんたんなお手入れが大切

どうしてもできてしまうカシミヤのストールやマフラーの毛玉ですが、できる限り、毛玉ができるのを抑えたいですよね

まず、カシミヤストールやカシミヤマフラーを取った後、軽く手ではらって、ほこりやごみなどを落とすようにしてください

更に、髪の毛のお手入れと同様に、サッとブラッシングしてください
洋服ブラシの中でも「馬毛」がコシがあり、毛先が細いので適しているといわれています

力を入れず、毛の向きに従って一方向にやさしくなでるイメージでブラッシングします

毛の向きは房から房まで一定です

半分に折って、真ん中から房に向かってブラッシングする方がいらっしゃいますが、
これではどちらかが逆毛を立てている状況になってしまいます

このひと手間で、だいぶ変わります

お気に入りのカシミヤストールやカシミヤマフラーを長く使っていただくためにも、
お使いになった後、お手入れしてあげてください

連日のしようは避けてお休みさせてあげる

靴や衣服などに共通することですが、連日使用することでダメージが広がりやすくなります

カシミヤのストールやマフラーも例外ではありません

お気に入りのカシミヤストールをもう一枚持っていて、「交互に使う」

これだけで毛玉のリスクは減少します

1シーズンに2枚も必要ない!と思うかもしれません
でも、大切なストールやマフラーの傷みが少なくなり、結果長持ちすることになります

カシミヤのストールやマフラーに毛玉ができてしまったら?

どう気を付けて使っていても、長く使っていれば、毛玉はできてしまいます

もちろん、カシミヤ製品の特長によって、毛足が短いタイプや、起毛の少ないタイプは、同じ使い方をしても「毛玉になりにくい」といったこともあります

それでも、毛玉になりそうな絡まりや、毛玉を見つけてしまったときは、毛玉のみをつまみ、先の細いハサミで切ってください。

その際、下の無事な生地や周りの毛まで切らないように、慎重に切ってくださいね

広範囲に毛玉が出来てしまった場合は、市販の毛玉取りを使うのも良いでしょう

ただし、力を入れすぎたり、市販の電池式(電動)の毛玉取りを使う場合は、やわらかいカシミヤ繊維にとってはかなりの刺激になります

ブラシ同様大きく動かさず、ふんわりと当てながら小さく円を描くように動かしてください。

お気に入りのカシミヤのストールやマフラーを、なるべく大切に長く使いたいですよね!

「普段のかんたんなお手入れ」と「毛玉が出来てしまったときの対処法」をしっかり覚えておきましょう

エム・エムコレクションのカシミヤについて

ふんわりあたたかい高品質なカシミヤストールやマフラーは、
貴重なカシミヤヤギの毛を使われて作られているからです

エム・エムコレクションのカシミヤストールやマフラーは、この貴重なカシミヤヤギのなかで、
品質が高いと言われている中国内モンゴル自治区のカシミヤの毛を主に使用しています

この毛を使って作られたカシミヤ製品は「保温効果」「保湿効果」にすぐれ、非常に上品な「光沢」をもたらしてくれます

カシミヤの原毛をふんだんに使って、糸〜生地に形を変え、
エム・エムコレクションのふんわりあたたかな高品質カシミヤ製品が作られています

【おすすめ】エム・エムコレクションのカシミヤ商品はコレ

エム・エムコレクションがおすすめする、
今すぐ使えるカシミヤストールやマフラーをご紹介します

おすすめカシミヤストール①
おすすめカシミヤストール②

いかがでしたでしょうか?

エム・エムコレクションのストールやマフラーは、
それぞれの季節やシーンに合わせて、「素材」「カラー」「デザイン」を楽しんでいただけます

いつもの装いにステキなお気に入りの1枚をプラスして
コーディネイトをお楽しみください

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